コンサルティングファームについて

 株式会社コンサルティングファームは、2000年1月に、司法書士、弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、行政書士、社会保険労務士、不動産鑑定士、一級建築士の資格を持つ16名の士業を発起人として誕生しました。

国家資格者・専門家を通して、社会に貢献する

 わたしたちは、各分野で活躍する国家資格者・専門家の持つ高度な知識や経験を通して、社会の変化に伴い発生するさまざまな課題の発見と解決を行うことで、よりよい社会の実現に貢献することを使命としています。

 国家資格者・専門家は自身が持つ専門知識を使って、顧客からの依頼に応えることを業務としていますが、もともと行政手続きの代行が主な業務であり、それぞれの専門家が単独でサービスを提供することが原則でした。
 しかしそこで求められる専門知識は、社会の変化に伴って高度なものとなり領域も狭まってくるため、ひとりの専門家が持つ知識だけでは、顧客の望む本来の目的を達成することができなくなってきています。
 専門知識は高度なものとなればなるほど、その知識単独では新しい社会の課題を解決することができず、他の専門知識と一緒になることで始めて社会的に意味のある、生産的な手段となることができるのです。

 企業であれば各分野の専門家が会社の定めた目的に従って、それぞれの専門知識を高め集約することができますが、司法書士、弁護士、税理士、会計士などの士業の場合、さまざまな制約があるため同じ企業に属して、働くということができません。顧客のために習得した高度な知識を活用し、社会に貢献するためにはお互い独立した個人として、連携しながらコラボレーションする枠組みが必要となります。

 わたしたちの使命はこの枠組みをつくり「国家資格者・専門家一人ひとりが持つ高度な専門知識を社会が抱える共通の課題に向けて結合し、成果を上げること」です。そのことで、よりよい社会の実現に貢献するとともに同じ思いを持つ仲間(国家資格者・専門家)の自己実現に寄与していきます。